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【祝!復活!!】Mobage版「旧セブンズストーリー」はどんなゲームだったのか

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先日、株式会社Cygamesが、伝説のソーシャルゲーム「セブンズストーリー」をスマートフォン向けタイトルとしてリメイクし今年中にリリースするというニュースをお伝えしました。

伝説のソーシャルゲーム「セブンズストーリー」がスマホ向けタイトルとして復活 事前登録受付を実施中

その際、「そういえば前のセブンズストーリーのスクリーンショット結構撮ってたな」と思い出し奇跡的に発掘できたので、その供養も兼ねてコラムなど書いてみたいと思います。

「セブンズストーリー」とは、株式会社WITHが2013年10月〜2014年5月までMobageにて提供していたWebブラウザ・ソーシャルRPGです。それを初めてMobage上で見付けた時の衝撃は今でも忘れられません。なぜならアイコン画像がこんなのだったからです↓

【祝!復活!!】Mobage版「旧セブンズストーリー」はどんなゲームだったのか
※リリース時期は2013年です

【祝!復活!!】Mobage版「旧セブンズストーリー」はどんなゲームだったのか
バナー画像はこんなの。虹色の歪んだロゴに強烈な既視感が…

ご覧のとおりの衝撃的なグラフィックで、見付けた瞬間「これは何が何でもプレイしなければならない」という謎の使命感に駆られました。

【祝!復活!!】Mobage版「旧セブンズストーリー」はどんなゲームだったのか

【祝!復活!!】Mobage版「旧セブンズストーリー」はどんなゲームだったのか
まるでWordやExcelで作ったような画面。

ところが実際にプレイしてみたら、驚くほどゲームとしてムチャクチャ良くできているのです。まずチュートリアルの流れが自然で分かりやすく、Flashのレスポンスも早くてストレスを感じません。さらにストーリーも各キャラクターを掘り下げていて骨太かつヘヴィ。どれだけヘヴィだったかというと、中盤でキャラクターがガチで死にます。そして一見テキトーなタイトル「セブンズストーリー」にもちゃんと意味があることが明らかになるのです。

【祝!復活!!】Mobage版「旧セブンズストーリー」はどんなゲームだったのか
何より特徴的なのは、バトルシステムがマス目の上でキャラクターを動かして戦う本格的なターン制タクティカルバトルだったことです。まだ画面をタップしてクエストを進める所謂”ポチポチゲー”が全盛だった当時のモバイルゲーム界に於いてこれは新鮮でした。

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【祝!復活!!】Mobage版「旧セブンズストーリー」はどんなゲームだったのか
加えてどういうわけかとにかく多機能。ステータス画面でウサギのペットをお世話する機能があるのですが、このウサギ、ただのマスコット的存在かと思いきやバトルの際には超お役立ち助っ人となるのです。デザインは落書きレベルなのにアニメーションが豊富で、戦闘中はAIによるオート機能で絶妙なさじ加減で敵を攻撃してくれます。そのうえ様々なエサをあげたり、仮想アイテムで着せ替えを楽しんだりといった一般的なペット育成機能も楽しめました。

【祝!復活!!】Mobage版「旧セブンズストーリー」はどんなゲームだったのか
で、エサ(にんじん)はどうするかというと「畑で収穫」、つまり農業ゲーム的要素も盛り込まれていました。この畑にはギルドシステムで他のプレイヤーと一緒ににんじんを育てるという、まさに”ソーシャル”を活用した機能を有していましたが、育て続けるうち「ナスにんじん」、「唐辛子にんじん」、果てはチョコがかかった「チョコにんじん」など、もはや”にんじんとは何か?”が分からなくなる様々な異形のにんじんが生えてくる謎のコレクション機能までありました。おそらくこの異形にんじんをコンプリートしたいがためにプレイを続けていたプレイヤーも多かったのではないかと思います。

【祝!復活!!】Mobage版「旧セブンズストーリー」はどんなゲームだったのか
さらにさらに鉱山採掘機能アイテム作成機能もあり!鉱山で様々な鉱石を採掘して鍛冶屋に持っていくことで新たなアイテムを作ることができました。採掘ではたまに宝箱が出ることもあり、どんどん下の階層に掘り進むことも可能。やりこみ要素がハンパない!

【祝!復活!!】Mobage版「旧セブンズストーリー」はどんなゲームだったのか
これらの他にも様々な機能・要素があり、メニューを開くと画面がほぼ全て隠れてしまうほどでした。

…と、ここで不思議になるのは

なぜこのグラフィックでリリースされてしまったのか?

ということです。確かにグラフィックこそ素人っぽく貧弱でしたが、ストーリーやバトルシステムの完成度、充実したやり込み要素は趣味ゲーのレベルではなく、間違いなく百戦錬磨のプロが練りに練って開発したタイトルでした。当時私は「他社のタイトルがウリにしている美麗グラフィックを敢えて封じ、ゲームそのものの面白さのみで勝負しようという挑戦的タイトルなのでは?」と思ったほどです。残念ながらこの「セブンズストーリー」は2013年10月〜2014年5月のわずか7ヶ月でサービスを終了してしまいましたが、2014年12月1日に本作を開発・提供していたWITHは株式会社Cygamesに買収され、そして今回新たなグラフィックで奇跡の復活を遂げます。本当に面白いコンテンツは、例え少々見栄えが悪くても正当に評価され、ちゃんと陽の目を見るのではないか…本作からはそんな”希望”を感じます。

現在新生セブンズストーリーは「予約トップ10」にて事前登録受付を行っています。

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(c) WithEntertainment, Inc.

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