ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン合同会社(Unity Japan)が、モバイルゲームにおける動画広告が果たしうる可能性について調査した白書「ゲーム内動画広告のあるべき形とは」の日本語版を公開した。
Unityは、モバイルゲームディベロッパー向けにゲーム内の課金以外の収益化手法として動画広告を組み込める「Unity Ads」を提供している。同サービスはいかに自然な形でゲームに組み込むことができるかを見据えてデザインされており、十数秒の動画広告の視聴によりボーナスコイン、コンテニュー、パワーアップ等をプレイヤーに対し付与できる。
今回公開された白書「ゲーム内動画広告のあるべき形とは」は、Unityにより、2,000超のモバイルゲームデベロッパーおよびユーザーを対象に実施した調査をまとめたもの。Unityの顧客リストの利用はなく、調査対象のディベロッパーはどのミドルウェア・ゲームエンジンを使っているかにかかわらず、またプラットフォームに依存しないデータとしてまとめられている。ディベロッパーからのフィードバックに関連する数字は、モバイル開発経験のあるディベロッパーを対象に取得されており、小数点以下は切り上げで表示。調査は2015年11月10日〜16日に、ゲームユーザーへの調査は2015年11月12日〜16日に実施された。なお、Unity Japanでは日本語版「ゲーム内動画広告のあるべき形とは」の配信開始にあわせ、同白書に掲載されているインフォグラフィックを抜粋した「数字で見るリワード型動画広告」を公開している。
「ゲーム内動画広告のあるべき形とは」目次
・当ホワイトペーパーについて
・広告について語られる先入観 vs 真実
・調査概要
・モバイルゲームにおける進化: 動画広告の利用拡大
・動画広告: 収益化に向けた最優先の選択肢
・収益化だけではない相関性: 動画広告と継続率の関係性とは
・共存がより良い効果へ: 広告とアプリ内課金
・最適なタイミングとは: いつ広告を実装すべきか
・ゲーム内広告の未来
・モバイル広告関連用語:
・当調査について
ゲーム内動画広告のあるべき形とは PDFダウンロードURL
http://response.unity3d.com/in-game-advertising-the-right-way-monetize-engage-retain-whitepaper-japanese
