フィンランド・ヘルシンキに拠点を置くモバイルゲームディベロッパーのNext Gamesが、IDG Ventures、Jari Ovaskainen氏ら既存の投資家から計1000万ドル(約11億円)を調達したと発表した。
Next GamesはRovioやSupercell、ディズニーの元スタッフによって2013年に設立されたスタートアップ。現在スマートフォン向け西部開拓シミュレーションゲーム「Compass Point: West」と人気ソンビドラマシリーズ「ウォーキング・デッド(The Walking Dead)」の公式スマートフォン向けゲーム「The Walking Dead: No Man’s Land」の2タイトルを提供しており、特に「The Walking Dead: No Man’s Land」はリリースから5日で100万ダウンロードを突破し、現在は1000万ダウンロードを突破するなど好調に推移している(過去記事はこちら)。
今回調達した資金は、既存の2タイトル及び3作目の開発・運営に充てられるとのことで、同社では今回の調達に併せてこれまでの歩みを示したインフォグラフィックも発表している。