フィンランドのTech系メディアのdigitodayが伝えるところによれば、フィンランド・ヘルシンキに拠点を置くモバイルゲーム&アプリディベロッパーのFutureflyがシードラウンドにて追加調達を行ったという。これにより同社の調達総額は計300万ドル(約3.7億円)となった。
Futureflyは、「MAX PAYNE」「ALAN WAKE」などの開発で知られるフィンランドのゲームディベロッパーRemedy Entertainmentでフランチャイズ開発部門を率いてきたOskari Hakkinen氏が独立し今年5月に設立したスタートアップ。立ち上げメンバーはいずれもRemedy、Sulake、Grey Areaなどフィンランドを代表するゲーム企業に在籍していた業界のベテランばかりで、現在モバイルゲームに特化したアバター機能付きのメッセージングアプリを開発している。このアプリは来年正式サービスを開始する予定で、近日中に一部のユーザー向けにテストを実施するという。