米Activision Blizzardが、モバイルゲーム「キャンディークラッシュ」シリーズや「バブルウィッチ」シリーズなどを提供するソーシャルゲームディベロッパー/パブリッシャーのKingを買収し完全子会社化すると発表した。買収総額は59億ドル(約7,120億円)で、取引は2016年春に完了予定。
Activision Blizzardは、「Call of Duty」や「Destiny」といったコンソールゲームや「World of Warcraft」や「Diablo」といったオンラインゲームを提供する世界最大規模のゲームパブリッシャー。一方Kingは2003年にスウェーデンに設立され、現在イギリスに拠点を置くソーシャルゲーム/モバイルゲームパブリッシャー。特にパズルゲーム「キャンディークラッシュ」が知られており、昨年には日本法人であるKing Japanも設立された。今回の買収により、Activision Blizzardはコンソールゲームとオンラインゲームに加えモバイルゲームに於いてもヒット作を擁するパブリッシャーとなる。
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