大手3Dプリント企業のMakerBotが、今年10月に個人向け3Dスキャナ「MakerBot Digitizer」を発売すると発表した。価格は1550ドル(約15万円)。
「MakerBot Digitizer」は、スキャンしたい物を回転台に置き、レーザー光と130万画素カメラでスキャンして3Dデータ化するデスクトップタイプの3Dスキャナ。20.3×20.3cmまでの大きさの物をスキャンできるが、表面がツルツルしていて光を反射が強い物や極端に暗い色の物は正常にスキャンできない、また、直射日光の下で利用することはできない。スキャン時間は約12分で3DデータはSTL形式で保存される。本体サイズは411×475×203mmで重量は約2.1kg。対応OSはWindows 7以降、Mac OS X 10.7以降、Ubuntu 12.04以降。