人気ゲームアプリ「Angry Birds」シリーズでお馴染みのフィンランドのRovio Entertainmentが、同社のパブリッシング事業の第1弾タイトルとしてiOS向け物理アクションゲーム「Icebreaker: A Viking Voyage」をリリースした。ダウンロード亜価格は85円。
これまでRovioは人気ゲームアプリ「Angry Birds」シリーズやそのスピンオフタイトル「Bad Piggies」、自分で”ピタゴラスイッチ”のような仕掛けを作るゲーム「Amazing Alex」、ドリームワークスの新作映画とタイアップしたゲームアプリ「The Croods」といった自社開発タイトルを多数リリースしてきた。しかし今後は独立系ディベロッパーや小規模なスタートアップを支援する意味も込め、「Rovio Stars」というブランド名のもとサードパーティ製のゲームのパブリッシング事業も展開していくという。
今回リリースされた「Icebreaker: A Viking Voyage」は、イギリスのNitromeが開発したFlashゲームをiOS向けに移植した物理アクションゲームで、氷の大地のあちこちに取り残されてしまったバイキングたちを、敵や罠を避けてうまく道を作ることで船まで誘導するという内容。氷河を斬って道を作るというパズル的且つ知育的な要素もあり、3つの島で計95レベルをプレイすることができる。