仮想の”月”が15万ドルで売れた! スウェーデンの3D仮想空間「Entropia Universe」にて高額RMT成立

 

仮想の”月”が15万ドルで売れた! スウェーデンの3D仮想空間「Entropia Universe」にて高額RMT成立

惑星開拓がモチーフとなったスウェーデンの3D仮想世界「Entropia Universe」にて、仮想の”月”が競売にかけられ最終的に15万ドル(約1491万円)で売れたという。

「Entropia Universe」はスウェーデンのMindArkが開発・提供する基本プレイ無料の3D仮想空間。サービス開始当初からユーザー間の仮想アイテム売買及び米ドルと10:1の固定為替相場を持つ仮想通貨「PED(Project Entropia Dollars)」のRMT(リアルマネートレード:仮想アイテムや仮想通貨を現金と交換すること)を推奨しており、これまでも数万~数十万ドル規模の取引が行われてきた。2008年からは「惑星開発パートナー」として開発者や企業と契約し、それぞれのパートナーごとに様々な特色を持った”惑星”を構築してもらうプラットフォーム型仮想空間に方向転換。また2009年にはスウェーデン金融監督庁から法的銀行業務活動の許可も受け空間内で正式に銀行業務も開始し、2012年には”惑星”「Planet Cyrene」にてユーザー同士リアルマネーを賭けて対戦し、勝つとファイトマネーが稼げるシューティングゲームを実装したり、税金収入付きの土地を賭けたギルド対戦イベントを開催したり、空間内の土地にリアルマネーで100ドル(約8000円)の価値を付与したりと、より多彩なリアルマネー連動型のサービスを提供している。実際にユーザーは石油や鉱物の採掘、狩り、賞金稼ぎ、アバター用の服飾アイテムや家具アイテムの制作、建築、店舗経営、不動産業などありとあらゆる経済活動を行うことでリアルマネーを稼ぐことができる。
今回仮想の月を購入したのはEntropia Universeユーザーによって結成された投資グループのModified Akoz Power。これにより彼らはMindArkのレベニューシェア・プログラムに参加し、今後月の土地を運営していくことで収益を得ることができるようになる。

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