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Entropia Universe、仮想空間内の土地にリアルマネーの価値を付与

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3D仮想空間「Entropia Universe」を運営するスウェーデンのMindArkが、同サービス内の惑星の一つである「Planet Calypso」内の土地に、リアルマネーで100ドル(約8000円)の価値を付与すると発表した。

「Entropia Universe」は”惑星開拓”がモチーフとなった基本プレイ無料の3D仮想空間。サービス開始当初からユーザー間の仮想アイテム売買及び米ドルと10:1の固定為替相場を持つ仮想通貨「PED(Project Entropia Dollars)」のRMT(リアルマネートレード:仮想アイテムや仮想通貨を現金と交換すること)を推奨しており、これまでも数万~数十万ドル規模の取引が行われてきた。2008年からは「惑星開発パートナー」として開発者や企業と契約し、それぞれのパートナーごとに様々な特色を持った”惑星”を構築してもらうプラットフォーム型仮想空間に方向転換。また2009年にはスウェーデン金融監督庁から法的銀行業務活動の許可も受け、仮想空間内で正式に銀行業務も行っている。「Planet Calypso」は、Entropia Universe内に構築された初の”惑星”で、ユーザーは石油や鉱物の採掘、狩り、アバター用の服飾アイテムや家具アイテムの制作、店舗経営など様々な経済活動を行うことができ、それで得た仮想通貨をリアルマネーに換金することができる。
これまでも同社は別の”惑星”「Planet Cyrene」にて、ユーザー同士リアルマネーを賭けて対戦し、勝つとファイトマネーが稼げるシューティングゲームを実装したり、税金収入付きの土地を賭けたギルド対戦イベントを開催したりと新たな試みを行っていたが、今回土地に明確に金額が付いたことで、より現実的な経済活動が可能になる。土地はユーザー同士で売買したり、投資したり、誰かに貸して不動産経営をしたりと基本的にユーザーが好きに運用できる。

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