故人開発者のTyler McNaney氏が、3Dプリンタの出力素材をリサイクルできるマシン「Filabot」を開発した。
「Filabot」は、壊れてしまった3Dプリンタ製のアイテムや出力に失敗してしまったオブジェクト、ハンパに残ってしまった素材などを細かく粉砕して熱を加えて溶かし、また3Dプリンタで使用できるフィラメント状に加工するリサイクル・マシン。これを使えば素材を無駄無く使用してゴミを減らすことができると共に素材を買い足す材料費も節約できる。McNaney氏クラウドファンディングプラットフォーム「Kickstarter」で開発費を募集したが、期日前に目標の1万ドルを3倍以上超える3万2330ドルを収集。現在支援者向けマシンの量産体制に入っている。なお、今後一般発売されるかどうかはまだ未定だが、Filabotのサイトでメールアドレスを登録しておくと今後の情報が送られてくる。