ローランド ディー.ジー.株式会社が、同社のパーソナル市場向けのデジタル機器「iCreate（アイクリエイト）シリーズ」の新製品となるデジタルデコツール「iDecora（アイデコラ）iD-01」を11月15日より販売すると発表した。
「iDecora」は、ステッカー用シートやアイロンプリント用シート、クラフト紙などをPCなどでデザインした文字やイラストの形に自動で切り抜く”デジタルデコツール”。完成したオリジナルシールを使って、身の回りにある様々なものをデコレーションし自分だけのオリジナルデコアイテム作りを手軽に楽しむことができる。また、デジタルデータ作成の初心者でも簡単に利用できるようデータ作成専用デザインソフト「iDecora Creator（アイデコラ クリエーター）」も付属しており、ソフトに予め収録されている100種類以上のデータを組み合わせてデコレーションすることも可能となっている。さらに、iOS端末からもデザインデータを作成できる専用アプリ「iDecora App（アイデコラ アプリ）」も販売開始と同時にリリースするという。
同社では販売開始に合わせ、11月15日（木）に渋谷FabCafeにてメディア向けの「iDecora発表会」を開催する。当日はiDecoraの紹介やデモンストレーションをはじめ、アートディレクターの千原徹也氏（れもんらいふ代表）と、FabCafeを運営する株式会社ロフトワーク代表取締役でNPO法人クリエイティブ・コモンズ 文化担当の林千晶氏の対談の他、ハンドメイドライフを楽しむためのコミュニティサイト「cooboo」を運営するスパーク・ラボ株式会社の代表取締役社長 原永 淳氏とクリエイターによる対談やデコ体験も予定しているとのこと。
FabLife ―デジタルファブリケーションから生まれる「つくりかたの未来」 (Make: Japan Books)
