株式会社ミクシィが、同社が運営するSNS「mixi」のメッセージ機能「mixiメッセージ」にてリアルタイムチャットのような機能の試験的運用を行っている。
「mixiメッセージ」は、mixiのサービス初期より提供されているメッセージングサービスで、これまで累計57億を超えるメッセージのやりとりが行われている。同社がユーザーに対しインタビューやアンケート調査を実施したところ、仲の良い友達同士でのメッセージのやり取りは高頻度で行いたいという要望や、現状の「mixiメッセージ」では送受信を行うにはステップが多く不便だという意見があったという。同社ではこれらの意見や要望を受け、リアルタイムでのコミュニケーションのニーズが強いこと、また現状のユーザーインターフェイスではやり取りが行いづらいことを改善した試験的な取り組みを実施することにしたという。本日より実施する試験的な取り組みは以下の通り。
【対象ユーザー】
一部ユーザー
【対象環境】
スマートフォンのブラウザからのアクセス(mixi Touch)
【内容】
1. メッセージのやりとりが送信相手ごとにまとまって表示
2. 返信が画面遷移なしでそのページ上で返信が反映
同社では今後ユーザーの反応を見ながら、対象ユーザーを随時拡大していくという。
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