Tech系メディアのVenture Beatが、MMORPG「World of Warcraft」の世界をブロック状のオブジェクトを積んで自由にもの作りができるゲーム「Minecraft」で完全再現した作品を紹介している。
これは27歳の大学院生“Ramses”氏のプロジェクト「CRAFTING AZEROTH」によるもの。Minecraftでのモノ作りは立方体のブロックをただ積み上げていくことしかできないが、Ramses氏はブロックだけでWorld of Warcraftの全てのオブジェクトを再現できるよう専用の変換ソフトを開発したという。しかし全てのオブジェクトのテクスチャをMinecraftのブロックの色で再現するのは難しく、一つの空間を再現するにはソフトを使っても変換に24時間かかったとのこと。そして完成したマップの面積は275㎢で、その中に680億個以上のブロックが使用されており、24ギガバイトのハードディスク容量が必要な”大作”となった。「CRAFTING AZEROTH」のβ版マップはこちらからダウンロードすることができる。