やってみた コラム

【やってみた】県vs県で戦うカオスなご当地バトルソーシャルゲーム「天下統一クロニクル」

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先月末より株式会社サイバーエージェントスマートフォン向けAmebaにてご当地バトルソーシャルゲーム「天下統一クロニクルの配信を開始しました。

このタイトルは所謂”カードバトル形式”のソーシャルゲームではあるのですが、特徴は「日本全国の47都道府県」を題材としていることです。ユーザーはゲームを始める際に自分の出身地や居住地など愛着のある自治体を選択し、そこにゆかりのある特産品や人物、妖怪などが描かれた「隊士」のカードを集めながら他県のユーザーとバトルを繰り広げ、同じ自治体を選択したユーザーと協力して日本一を目指します。ユーザーの属する実際の都道府県、つまり”ご当地”に焦点を当てているのが斬新です。

なお、私が現在住んでいるのは秋田県横手市。ということでもちろん「秋田県」で登録してプレイしてみました。

秋田県の選択画面。お!藁葺き屋根の古民家に「かまくら」(雪のドーム状のオブジェ)が描かれています。 この「かまくら」は横手市の名物なんですよね。

そしてチュートリアルに従って「ガチャ」を回して各県ごとの「隊士」カードをGETします。まず最初に出たのは…

ですよねー…。秋田県でそれなりに強そうなクリーチャーキャラと言えばとりあえず”なまはげ”。ちなみに最近はなまはげのなり手が減少しており、男鹿市では緊急雇用対策事業としてハローワークでなまはげを募集していました


次に出たのは米の品種「あきたこまち」を擬人化(というか女体化)した「アキタコマチちゃん」。レア隊士で「天下統一クロニクル」のメインビジュアルとしても使用されているので開発チームのイチオシキャラだったりするのでしょうか?


各カードには詳細な説明文も付いており、何気に各地域の名物に詳しくなれます。

とりあえず最初のガチャでGETした隊士カードでデッキを作ります。しかし「鬼」と「米」で構成されたデッキってムチャクチャカオスですね…。さらにカードの中から一枚「リーダー」を選んでマイページに表示させることができるのですが…

こんなゴツいマイページは初めて見た 
この時点での秋田県の順位は18位。結構良い位置につけてます。


そして日本全国を冒険していき、さらにその過程で様々な地域の隊士カードを集めていきます。ここら辺はよくあるカードバトル形式のソーシャルゲームとさほど変わりません。

で、とにかく続々と集まる隊士カードが面白い!

フグ刺しを女体化した「フグ刺しちゃん」。女体化キャラはかなりデザインのヒネリが効いたハイクオリティな作品が多く見ていて楽しめます。


青森県の「リンゴちゃん」


山形県の「サクランボちゃん」


宮城県の「ずんだ餅ちゃん」


岩手県の「わんこそばちゃん」

東北はやたらと食い物系が多いですね…

また各地域の偉人や有名人、戦国武将の隊士カードもあります。


もの凄くシブい一遍上人

現時点で一番爆笑した隊士カードはこれ↓

イバラキヤンキー

wwwwww城wwwwww
wwwwwwwwwーwww
この分だと群馬県は一体どうなっているのか…

この種のソーシャルゲームではお馴染みの「同じ種類のカードを合成すると進化してカードの絵柄が変わる」要素も勿論ありますが、これまたヒネリが効いています。

例えばこちらの青森県の「リンゴちゃん」を進化させると…

2枚合成

3枚合成

このように、青いリンゴに色が付いて徐々に赤くなっていく様子が表現されています。

秋田県の「アキタコマチちゃん」も…

2枚合成

背景の絵を見ると分かりますが季節が春から夏へと移り変わっています。3枚合成はまだできていませんが、おそらく稲の刈り入れ時の「秋」になるのではないしょうか?

ちなみに私のデッキのリーダーであるなまはげは3枚合成して現在このようになっています。

破壊力のある絵
体の色が変わって装備が段々と豪華に。実際になまはげの面には「赤」「緑」「青」のパターンがあるのでそれを再現しているんですね。

こうして様々な隊士カードを見ると、47都道府県ごとのありとあらゆる名物やそれにまつわる逸話をリサーチしてデザインに反映していることが分かります。カード系のソーシャルゲームは各社ともとにかくアートワークに力を入れていますが、この「天下統一クロニクル」の場合はただ絵を揃えるだけでなく、その背景に”ご当地”の要素を入れなければならないので大変そうです。サイバーエージェントの開発チームには47都道府県全ての出身者が揃っているんでしょうか?


さらにこのゲームで重要なのは他の地域のユーザーとの「合戦」。他県に合戦を仕掛けて勝つとそれだけ自分が属する自治体の順位が上がっていきます。これは大阪府のユーザーに合戦を仕掛けているところですが、凄い絵面ですね…。


秋田vs大阪でいざ勝負!しかしなぜ大阪のシンボルマークが虎?あ!もしかして阪神タイガース?


各カードには「スキル」もあり、合戦の際にランダムに発動します。アキタコマチちゃんのスキルは「秋田美人の源」。なお、この時の私のデッキ構成は「なまはげ(秋田)」「直江兼続(山形)」「アキタコマチちゃん(秋田)」「火消し(無所属)」「棋士(山形)」「鬼剣舞(岩手)」「リンゴちゃん(青森)」「濡れ女(無所属)」「アカベコちゃん(福島)」。今までカードバトル系ソーシャルゲームは数えきれないくらいプレイしてきましたが、ここまでカオスなデッキを見たのは初めてです。マジでなんだこれ

そして勝敗は…

やった!勝った!秋田県の順位向上に少しは貢献できたでしょうか?

このゲームの醍醐味は、こうした地域に基づいた同郷のユーザーとの連帯感でしょう。

ゲームには「県広場」という掲示板があり、同じ県に属するユーザー 同士で交流することができます。”交流”こそがソーシャルゲームの核ですが、都道府県ごとに分けられると”ご当地ならでは”の話題も話せてより密なコミュニケーションができるでしょう。


さらに各県ごとに称号付きのランキングもあり。これは燃える!しかし秋田県にこんなにAmebaユーザーがいたんですね…

考えてみれば「日本全国の47都道府県」を題材にしたカードバトル形式のソーシャルゲームにはいろいろな可能性がありそうです。例えば最近は各地にご当地ゆるキャラやご当地ヒーロー、ご当地アイドルがいますが、彼らとコラボレーションを行って限定カードを提供してもいいだろうし、各地を代表するイベントやお祭りとタイアップしても面白いでしょう。そうすると地域活性化という社会的意義も生まれます。

なお、明日4日からは同タイトル初のゲーム内イベント「虹蛇の卵」が開催されます。郷土愛のある方、どこか思い入れのある都道府県のある方は是非プレイしてみて下さい。

ナマハゲ―その面と習俗 (男鹿半島史)
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【新米入荷】 秋田県仙北産 無洗米 あきたこまち 5kg 平成24年度産
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