エレクトロニック・アーツ株式会社(以下EA)が、同社の看板タイトルの一つである都市建設シミュレーションゲーム「SimCity(シムシティ)」のソーシャルゲーム版「SimCity Social」の正式サービスを開始した。とは言え特に大きな変更点は無くオープンβテストからのデータも引き継がれるので、テストから参加していたユーザーはそのまま問題なくプレイできる。
「SimCity Social」は、そのタイトルどおり都市建設シミュレーションゲーム「SimCity」にソーシャル要素を加えたタイトルで、E3 2012のEAのプレスカンファレンスにて開発が発表されていた。基本的なゲーム内容は、ユーザーが街の市長となり、インフラを整備したり様々な施設や家を建設したりしながら自分の街を発展させていくというものだが、Facebook上の友達が自分の街の住人になったり、その友達を消防署長など街の要職に任命したりといったソーシャル要素が加えられている。開発は同社子会社のPlayfishとMaxisが担当した。同社では6月26日からオープンβテストを行っていたが、本日までに公式Facebookページのファン数(「いいね!」数)を約79万人獲得している。