スウェーデンのモバイル向けARアプリディベロッパーの13th Labが、iOS向けの無料AR(拡張現実)コンテンツ開発SDK「PointCloud iOS」をリリースした。
13th Labはストックホルムに拠点を置くスタートアップで、昨年の夏に自己位置推定と地図構築を同時に行なう手法「SLAM(Simultaneous Localization and Mapping)」を使用したiPad用ARゲームアプリ「Ball Invasion」をリリースしている。今回リリースされた「PointCloud iOS」は同様のiOS向けのARアプリを外部のディベロッパーも開発できるようになるもの。JavaScriptとHTML5が利用できるほか3Dレンダリングと物理もサポート。同社ではデモ用のARブラウザアプリ「PointCloud Browser」も合わせて公開している。