スイスのAR(拡張現実)アプリディベロッパーのkooabaが、複数のスイス国内の投資家から系300万ドルの資金調達を行った。
元々kooabaはスイスのチューリッヒ工科大学のコンピューター視覚の研究チームからスタートしたベンチャー企業。現在は携帯電話向けのビジュアルサーチ技術とiPhone向けのARアプリ「kooaba」の開発・運営を行っている。「kooaba」は映画のポスターやCD・DVD・ゲームのパッケージアートをiPhoneのカメラで見ると、その上に製品情報やクーポンが表示されるというアプリ。今回の資金調達により今後は会社の規模拡大や他社との提携を進める他、新しいアプリやサービスの開発を行っていく予定とのこと。