アメリカのObjecs社が、墓石にマイクロチップ入りの石板を埋め込むことで墓石に携帯電話をかざすと画面に故人の情報が表示されるAR(拡張現実)葬祭サービス「RosettaStone」をリリースした。
「RosettaStone」は、オンラインで故人の写真や文書を石板にセットされているマイクロチップにアップロードすることで故人の情報を管理・共有することができるサービス。この石板を墓石に埋め込み携帯電話をかざすと、画面上で故人の様々な情報を見ることができる。
石板のデザインは古代エジプトのヒエログリフ風で故人の生前の職業などをイラストで記載することができ、トラバーチン製と御影石製の2種類がある。また硬貨くらいのサイズのデータタグ型もあり、墓石のデザインによって様々なタイプを選ぶことが可能。