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セカンドライフでアイテムを作って発展途上国の起業家をサポートしよう!

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セカンドライフでアイテムを作って発展途上国の起業家をサポートしよう!

セカンドライフを運営する米リンデンラボと、発展途上国の起業家に個人が小口融資できるサイトを運営する非営利団体「Kiva」が仮想アイテムを利用したコラボレーションを行う。

「Kiva」は2005年10月に設立された世界初の"P2P小口融資機関”。発展途上国の起業家の事業計画をインターネット上で公開して小口融資を募り、それを取りまとめて彼らに融資するシステムを提供している。融資はPayPalで一口25ドルから行え、また募金ではなく「融資」なので投資した資金は投資家へ返済される。現在、その返済率は97%と高い水準が保たれており、だいたい1年~1年半で返済されているという。その後投資家は再び別の起業家へ融資するか、kivaへ寄付するか、口座から引き出すかを選択できる。
尚、Kivaはセカンドライフ内にも情報センターを開設している。
リンデンラボでは同社が運営する仮想アイテム売買サイト「Xstreet SL」にて無料でリース(花輪)のテンプレートを配布し、リースのデザインコンペ「Winterfest Wreath Competition」を開催。コンペで選出された作品を販売し、その売上をKivaに寄付するチャリティ・プログラムを実施する。
リースの作品は11月23日(月)の12:00(太平洋標準時間)までにリンデンラボスタッフ「Nancy Linden」さんまで送ること。

「Winterfest Wreath Competition」の詳細はこちら
https://blogs.secondlife.com/community/commerce/blog/2009/11/17/a-helpful-hand-makes-a-world-of-difference

リースのテンプレートはこちら
https://xstreetsl.com/modules.php?name=Marketplace&file=item&ItemID=1922120

Kiva情報センターへテレポート:
http://slurl.com/secondlife/Aloft%20Nonprofit%20Commons/225/22/26

Kiva Japan
http://kivajapan.jp/

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