イギリス・ケンブリッジに拠点を置く仮想世界コンサルタントのK ZEROが、第三四半期で最もユーザー数が増加した仮想空間のリストを発表した。それによればフィンランドのSulakeが運営する子供・若者向けの2D仮想空間「Habbo Hotel」とスウェーデンのStardoll ABが運営する女の子向けのセレブアバター着せ替えSNS「Stardoll」が抜きんでて成長しているという。
両サービスに共通しているのは、小学生~ティーンエイジャーくらいまでの子供・若者を対象にしていることと、運営会社が北欧にあるにも関わらずヨーロッパだけでなく全世界で展開していること。この2サービスの成長率だけで仮想世界全体の成長率の25%以上を占めるという。