オーストラリアの3D Webページ製作ツールの「GoGoFrog」が、長年のβテスト期間を経て今年より本格始動することを明らかにした。
「GoGoFrog」は、2005年4月にオープンした老舗サービスで、Flashで動作するWebブラウザ上で操作できる3D Webページ製作ツール。ユーザーはアカウントを登録すると、まず最初に何もない「部屋」を与えられ、画像や音楽、動画を部屋の「壁」の貼り付けることによりギャラリーのような3Dのウェブサイトを作ることができる。サイトの訪問者はGoGoFrogへの登録の必要なく、アバターを操作して方向キーで部屋の中のコンテンツを鑑賞することが可能。既に多くの3D Webサイトが作られている。
GoGoFrogの3D Webサイトを検索
http://www.gogofrog.com/sitelist_jp.php
今までずっとβテスト中だったが、今年より遂に本格始動するとのこと。主な収益モデルとしてリアルマネーに紐付いた仮想アイテムビジネスも開始。ユーザーは自分で作った家具などの3DモデルをGoGoFrogのショッピングプラットフォーム「Gogofrog public libraries」にアップロードし販売することができ、その売上をリアルマネーに”換金”できるサービスを行うという。