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慶應義塾大学SFC、研究成果発表イベント「SFC Open Research Forum」開催

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慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスでの研究を中心とした研究成果発表イベント「SFC Open Research Forum(ORF)」が今年も東京・六本木ヒルズで11月21日(金)と22日(土)の2日間に渡って開催される。これに先立ち、20日にプレビューイベントが行われたのでレポートしたい。

■エクストリームでなければ経営者になれない
慶應大学SFC、研究成果発表イベント「SFC Open Research Forum」開催
國領二郎氏
「極端なこと、極限値にこそ発見がある」
オープニングセッションの冒頭、慶應義塾大学SFC研究所長の國領二郎教授は今年のORFで「clash of eXtrems」(極限の衝突)がテーマとして掲げられた理由をそう語った。セッションに登壇した政策・メディア研究科 特別招聘教授の夏野剛氏も「極端であること」は企業経営にも同様に求められていると話す。
「今はものすごく変化が速い。今のユーザーに今の技術を使って何が提供できるかではなく、今の技術の先端を使って何ができるかを考えなければいけない。エクストリームでなければ経営者になれないんですね。」
一方で、前マイクロソフト日本法人会長で現大学院メディアデザイン研究科 教授の古川享氏は「大学は面白いものを持っているが、なにしろマーケティングと広報が絶望的」と、研究を社会に役立つものとしてビジネス活用できていないことを指摘した。
慶應大学SFC、研究成果発表イベント「SFC Open Research Forum」開催
古川享氏(写真左)、夏野剛氏(写真右)
■会場で見つけた3D活用
ORF会場ではいくつか3Dを活用した研究が見られた。そのうちのひとつが千代倉研究グループによる展示「先端3Dコンテンツテクノロジー」で、ここでは現存しない建築物の再現や、教育への活用などが展示されていた。その中で興味を引いたのが、事件や事故での死亡・傷害の様子を再現する3Dモデルの活用だ。2009年5月から始まる裁判員制度では一般人が事件・事故の様子を理解することが求められるが、こうしたモデルによって理解をサポートすることができる。
慶應大学SFC、研究成果発表イベント「SFC Open Research Forum」開催
この他の展示も含め、詳しくは12月2日発行のSTビジネスでも紹介する予定だ。
ORF2008
http://orf.sfc.keio.ac.jp/

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