米ディズニーが、9月に開催された「Virtual Worlds Conference&Expo」にて発表していた男の子向けの仮想空間「World of Cars」のテスト版を公開した。現在、ユーザー登録と”自動車型”のアバターを作ることができる。
「World of Cars」は、2006年に公開された長編アニメ映画「Cars」をモチーフとした仮想空間。モチーフとなった映画は、人間が一切登場せず乗り物を擬人化したキャラクターによって物語が構成されている作品なので、「World of Cars」のアバターも自動車型となっており、ユーザーは車のボディの形や色、タイヤ・ホイールの形、車体ナンバーなどを選択することによってアバターをカスタムできる。一応女の子向けの車アバターも用意されてはいるが、目の形が少し違うだけで車であることには変わりない。正式オープンは2009年前半を予定しており、正式版ではリアルの玩具と連動したサービスも実装される予定とのこと。