SBI、「東京0区」を再検討へ 「vSide」のライセンス契約交渉も打ち切り

   2012/05/03

SBI、「東京0区」を再検討へ 「vSide」のライセンス契約交渉も打ち切り

SBIホールディングス株式会社の子会社で仮想世界「東京0区」の企画・開発を行っているSBI Beyond株式会社が、アメリカの3D仮想世界「vSide」を運営するドッペルベンガー社と進めてきたライセンス契約交渉を打ち切り、東京0区の構築を再検討することを発表した。同社は今後も引き続き東京0区の企画を進めて行くとしているが、最新技術や最適なプラットフォームとなる仮想世界の選択が必要としている。

東京0区は、”東京湾に浮かぶ仮想都市”がコンセプトの仮想世界で、金融グループのSBIグループとアニメスタジオのSTUDIO 4℃の共同事業。アメリカの音楽系仮想世界「vSide」をプラットフォームに、数々のアニメーション作品で世界的評価も高いSTUDIO 4℃がデザインを手がけることでも大きな注目を浴びていた。
同社は、今回の再検討の理由として国内外の仮想世界サービス市場の急激な落ち込みや、2007年以降のPCサイトの利用時間減少と携帯サイトへの移行が進んでいること、さらに今まで交渉を進めてきたドッペルベンガー社の技術的な問題を挙げており、当初予定していたサービスの開始時期を延期してでも再検討することが事業を推進する上で最も重要であると判断したという。
尚、今後同社ではウェブのトレンドや技術トレンドを見極めながら最も競争力のある技術を選び、最も市場価値のあるプラットフォーム(PC、モバイル等)を慎重に検討しながら引き続き東京0区の企画を進めていくとしている。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket