帯電話向けの3D仮想空間「Lamity」を運営している株式会社エイタロウソフトが「Virtual World Confernce2008」に出展している。携帯電話での仮想空間プラットフォームとしての出展は同社のみとなっており、出展ブースではLamityのデモンストレーションも見ることができる。Google携帯プラットフォーム「Android」に対応したバージョンの展示もあるので、是非ブースにて携帯でスイスイ動く3Dアバターを見てみよう。
Lamityは携帯電話による本格的な3D仮想空間で、一つの街に400人が同時に接続できるのが大きな特徴。現在サービス開始時の出店企業としてサッポロビール株式会社と株式会社スクウェア・エニックスの無料会員制サイト「SQUARE ENIX MEMBERS」の参加が既に決まっているという。Lamity内にはサッポロビール本社をモチーフとした建物が3Dで再現され、1階では2008年のイメージガールとなる江頭ひなたさんのDアバターがユーザーをお出迎え、2階は20歳以上限定の大人のラウンジとなっているという。
尚、Lamityは最大4人まで友達等を誘ってオンラインゲームを楽しむ「パーティ」機能が実装されているので、今後はLamityをオンラインゲームのプラットフォームとして利用しゲーム単体の開発だけを行うことが可能となるとのこと。今回はその第一弾として最大4人まで同時にプレイが楽しめる3Dゴルフゲーム「マジカルショット」を基本プレイ無料にて提供。「マジカルショット」は3D仮想空間と同じ3Dアバターを使用してプレイすることが可能となっているという。
「Virtual World Confernce2008」ではこの「マジカルショット」のデモンストレーションも行われた。
Lamity
http://www.eitarosoft.co.jp/jp/lamity.htm
株式会社エイタロウソフト
http://www.eitarosoft.co.jp/jp/
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