EXP株式会社が、セカンドライフ内の空間アクセス解析サービス「IGUANA(イグアナ)」を開発。2月上旬より法人だけでなく一般ユーザーも使用できるASPサービスとして提供する予定で、それに先駆け本日より「KABUKI」SIMの解析デモサイトを公開すると発表した。
同サービスは、企業コンテンツだけでなく個人の一般ユーザー層の解析ニーズにまで裾野を広げることで、セカンドライフのCGM式の発展をサポートすることを目的として開発されたという。
そのため、決済方法は法人・個人に合わせた多彩なプランを適正価格で提供していく予定とのこと。各プランの具体的な内容は2月上旬に予定している正式サービスリリース時に発表される。
主な解析情報は、
①総アクセス数(PV)
②ユニーク訪問数(UV)
③新規訪問数
④リピータ率
⑤平均滞在時間
など。また全体統計情報の中で自分の空間がどのランクにあるかという他者と比較した相対的な解析情報の確認も初回サービスに予定されているという。
今後はユーザー数が増えるに従い随時機能を改善・追加してゆくアップデートスタイルをとるとのこと。また同社が配布するリアルタイムチャット翻訳HUD「EXP」とも連携をとり、ユーザーが解析情報を仮想空間内でリアルタイムに確認していけるようになるとのこと。さらに同社の翻訳サーバーを使用して当解析サービスの海外展開を図るとしている。
IGUANAデモサイト
http://ex-asp.jp/demo/
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