株式会社ボルテージが、「第2回 恋愛ドラマアプリ(旧恋ゲーム) シナリオ・イラスト大賞」の授賞式を2014年1月16日（木）に東京都渋谷区 文化総合センター大和田さくらホールにて開催した。
このプロジェクトは、次世代の優秀なシナリオライター・イラストレーターの発掘・応援を目的として2012年スタートし、今回が2度目の開催となるクリエイターコンテスト。シナリオ部門・イラスト部門に加え、世界で活躍するクリエイターを発掘するため新たにインターナショナル・イラスト部門を設立。今回は日本を含む21ヵ国から数多くの作品が寄せられたとのこと。
授賞式には、シナリオ部門・最優秀賞の稲葉孝生さん、優秀賞の孫井夏海さん、成瀬レイさん、イラスト部門・優秀賞の白崎さん、ふゆみやさん、そしてインターナショナル・イラスト部門・特別賞の又三真さんの6名が出席し、同社代表取締役社長の横田晃洋氏よりトロフィーと賞金（最優秀賞50万円、優秀賞・特別賞10万円）が授与された。各受賞者のコメントは以下のとおり。
【シナリオ部門】
最優秀賞：稲葉孝生 さん
作品名：「ハズレ男と婚活女子」
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10年、書かない時期がありました。応募するにあたり、迷いやためらいがありましたが、その10年を、失った10年にするのではなく、何かを得るためにあった10年だと捉え直し、応募させていただきました。このような賞をいただいたことは、私自身の人生経験が、自分の作品の強みになり、武器になり、個性になりうるということの証だと思い、大変嬉しく思います。私自身の人生や物語を、とても素直に、心から肯定できる、そういうきっかけをいただいたように思います。
優秀賞：成瀬レイ さん
作品名：「星数の出会いの中で」
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ずっと恋愛もののシナリオを書きたいと思っていたので、このような評価をいただけて、本当に嬉しく思っています。今後もシナリオを書いていくにあたり、キャラクターを大事にし、キュンとしたり、せつなかったり、そういった恋の感情を感じられるようなストーリーを作っていきたいと思います。
優秀賞：孫井夏海 さん
作品名：「恋する週末～魔法にかけられて～」
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中学生の時に初めて恋愛ゲームをやり、その時に、シナリオを書いてみたいという願望が生まれました。今回の受賞を受け、夢が叶ったという嬉しさでいっぱいです。専門学校で脚本の勉強した後、一度シナリオを書くことから遠ざかってしまいましたが、もう一度思いきり好きなように書いてみたいと思い、今回応募しました。昔、恋愛ゲームをやっていた時に、キュンとしたり、ラストのシーンで泣いてしまったこともあるので、私も読んだ人の心を動かせる話を書きたいと思います。
【イラスト部門】
優秀賞：白崎 さん
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まさかこのような素晴らしい賞をいただけると思っていなかったので、本当に嬉しく思います。今後は、総評でいただいた言葉を胸に、制作に取り組みたいと思います。
優秀賞：ふゆみや さん
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このような賞をいただくことができ、本当に嬉しく思っております。この受賞を機に、これからますます自分を磨いていきたいと思います。
【インターナショナル・イラスト部門】
特別賞：又三真 さん
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違う分野で、自分の至らない部分を発見したくて、海外部門に応募しましたが、特別賞をいただけて、大変恐縮しております。これからも拙いながらも、生きた絵を描けるように頑張りたいと思います。
