Rovio Entertainmentが、同社の社内ベンチャー企業であるHatch Entertainmentが提供するゲームストリーミングサービス「Hatch」向けのオリジナルタイトルとして、「Angry Birds」シリーズのレースゲーム「Angry Birds Go!」をもとにした「Angry Birds Go! Turbo Edition」の配信を開始した。
「Angry Birds Go!」は、2013年12月にリリースされた「Angry Birds」シリーズ初のF2Pタイトル。重力のみを動力源として走行する「ソープボックスレース」を題材としたフル3Dのレースゲームで、プレーヤーはレッド、チャック、ステラ、キングピッグなどからお気に入りのキャラクターを選択し、Angry Birdsの世界観である「ピギーアイランド」内に設置されたダウンヒルコースでレースを繰り広げる。
「Hatch」は2016年11月にフィンランド国内にて提供を開始したゲームストリーミングサービス。プレイヤーは「Hatch」アプリ内から様々なゲームアプリを横断してプレイでき、また世界中のプレイヤーとゲームスコアを競い合ったり、マルチプレイ機能を使って対戦することができる。アプリのダウンロードおよび一部ゲームタイトルのプレイは無料だが、月額課金を行うことでさらに多くのゲームや機能を利用することができる。現在はフィンランド以外の北欧諸国およびイギリス、アイルランド、アメリカで利用可能で、日本ではNTTドコモが業務提携のもと「ドコモテレビターミナル」への対応も行っている(過去記事はこちら)。
「Angry Birds Go! Turbo Edition」はリリース当初よりマルチプレイ機能を有しており、またゲーム内課金の要素はなく、プレイヤーは全ての機能やアイテムをゲーム内のミッションをこなすことで開放できる。
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