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京都大学と凸版印刷、アートの産業応用を目指す共同研究を開始

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京都大学と凸版印刷株式会社が、アートと最先端テクノロジーを組み合わせてイノベーティブな社会的価値創造を目指す「凸版印刷アートイノベーション産学共同講座」を京都大学大学院総合生存学館に設置し、3年間の共同研究を進めると発表した。

京都大学と凸版印刷、アートの産業応用を目指す共同研究を開始

この産学共同講座では、京都大学大学院総合生存学館特定教授・土佐尚子氏の日本の美・文化を切り口とした「Invisible Beauty:先端技術で見える自然の美」をテーマにしたメディア・アートと、凸版印刷が持つ表現技術を組み合わせアートの社会実装に取り組む。具体的には、アナログな物理的世界の色彩や形状を、先端技術で捉えてデジタル表現するアート表現から新しい価値の創造に挑むとのことで、そのアート表現を用いて様々な社会実装を行い、新しい工業意匠向け商材から都市開発まで産業応用を目指すという。
共同研究の概要は以下のとおり。

■共同講座の概要
・名称
凸版印刷アートイノベーション産学共同講座
・設置場所
京都大学大学院総合生存学館
・参画機関
凸版印刷株式会社
・研究期間
2019年5月 ~ 2022年4月

■主な研究内容
・アートコンテンツの研究ならびにアート技術の開発:
アート・カルチャー・テクノロジーの境界領域において、日本美(※1)をテーマとしたコンテンツを制作し、先端映像表現の産業応用として社会実装するための方法論確立に取り組みます。
音圧により躍動させた流体をハイスピードカメラで撮影・制作する京都大学・土佐のアート作品「Sound of Ikebana(サウンドオブ生け花)」を3Dモデリング化し工業意匠に応用。アナログの自然界から生まれたデジタルアート研究のプロジェクト化、これらのアートイノベーション研究成果の発表、成果を用いた社会貢献を目指します。
また、アートを活用した効果的な空間演出手法の体系化・構築など、新しい価値創造技術の開発を行います。
・アート思考による人財開発:
アーティストの創造プロセスを応用した新ビジネス領域開拓手法や企業ブランディング手法の構築、新しい価値創造を生み出すことを目的とした人財育成のためのアートイノベーション手法の開発を行います。

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