あまた株式会社が、VR脱出アドベンチャーゲーム「Last Labyrinth（ラストラビリンス）」の正式リリース決定と東京ゲームショウ2018への出展を発表した。
「LAST LABYRINTH」は閉じ込められた館から謎の少女とともに脱出するVR専用脱出アドベンチャーゲーム。「VR時代の新しいアドベンチャーゲーム」をコンセプトに開発され、VRだから実現できる世界観と仮想キャラクターとのコミュニケーションを体感できるのが特徴で、初披露となった東京ゲームショウ2016ではプレビューバージョンであるにも関わらず長蛇の列ができた。また、欧州最大のVRイベント「Laval Virtual 2017」では、最も優れたVR/ARコンテンツとしてLaval Virtual Award Best VR/AR Contentsを受賞し、海外でも高く評価された。
開発は「どこでもいっしょ」（1999年、PlayStation）シリーズのディレクター・プロデューサーを務めた高橋宏典氏がディレクター・プロデューサーを担当し、その他にも有名ゲームタイトルに携わってきたメンバーが多数参加している。
なお、好評を受けて正式にリリースされることが決定。2019年春に世界同時・マルチプラットフォーム対応にて発売を予定しているという。配信プラットフォームはPlayStation Store、Steam、Oculus Store、Microsoft Storeで、対応VRヘッドマウントディスプレイは、PlayStation VR、HTC Vive、Oculus Rift、Windows Mixed Reality Headset。東京ゲームショウ2018では正式リリースを前に、同作の一部を体験できる「TGS限定試遊版」を「VR/ARコーナー」（ブースNo.10-W09）に出展する。
