株式会社ミラティブが、スマートフォンの画面に表示されるあらゆるものを生配信して視聴者とコミュニケーションできるアプリ「Mirrativ(ミラティブ)」(iOS/Android)にて、スマホ1台で誰でもバーチャルYouTuberのように生配信・ゲーム実況ができるアバター機能「エモモ(Emotional Modeling)」を、これまで一部ユーザーに段階的に機能開放を行ってきたが、それを全ユーザーに開放しテスト提供を開始した。
「エモモ」は、髪型・目・口・輪郭・服・体型などを組み合わせて自分のアバターを作って自由に着せ替え、設定した感情に応じて表情や動きを自分の声と連動させられるアバター機能。48億通り以上の組み合わせが可能で、Mirrativを通じてゲーム実況等を行う際にも、視聴者の画面下部に動く自分のエモモを表示することができる。iPhoneXや外部ツール等の特殊機材を必要とせず、Mirrativで配信ができる端末であれば動作するのが特徴で、(βリリース時点ではiOSのみ・iPhone5S等の一部端末は未対応)。カメラ機能を使用していないため、ユーザーは自分の姿を一切配信に映すことなく、安心してキャラクターになりきることができる。
同社では8月よりβ版の公開を開始し、以降一部ユーザーに段階的に機能開放を行ってきたが、この度全ユーザーへの提供を開始。さらに今秋には、Mirrativ上で各配信者が収益化できるモデルの導入を予定しているという。