米Linden Labが、ソーシャルVRサービス「Sansar」のアップデートを行い、新たにアバターデータそのもののアップロードおよび販売機能などを追加した。
「Sansar」は同社が運営する3D仮想空間「Second Life」と同様に建築物やアバター用の各種アイテム、プログラムなどをユーザー自身で作ることができるソーシャルVRサービス。2017年8月よりオープンβに移行し、PCのみの利用とHTC Viveに対応している。
同社では、今回のアップデートにより、カスタムアバターデータのアップロードおよび販売機能(利用にはSansarのマーケットプレイス「Sansar Store」への登録が必要)、スクリプトを使用してのシーン(空間)のカスタム機能、外部APIを使用したリアルタイムなWebデータの連動、Google、Apple、Yahoo!、Outlookといった外部カレンダー機能を使ったイベントスケジュールの追加機能などを実装した。