株式会社Psychic VR Labが、アメリカにある8つの大学にて延べ150名に向け、同社が提供するVRクリエイティブプラットフォーム「STYLY」を活用したVRワークショップを開催した。
今回同社がワークショップを開催したのは、ボストン大学、マサチューセッツ大学ボストン校、ヴァージニア大学、コグスウェル工科カレッジ、南カリフォルニア大学、カリフォルニア大学デイヴィス校、サンディエゴ州立大学、イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校の8校。
アメリカはVR市場全体に於いて世界最大の市場規模を誇り、既に多くの大学が様々なVR機器を自由に利用できるスペースを設けているだけでなく、VRテクノロジーに関して意見交換を図るコミュニティや研究開発を行うVRラボなどが設置され、学生達は積極的にVR開発に取り組んでいる。しかし、多くの学生はVRテクノロジーに興味はあるものの、開発知識に乏しいため、結果的に知識のある一部のクリエイターが開発を行っているというのが現状だという。そこで同社では「STYLY」を活用してもらうことで、次世代クリエイターの育成・発掘につなげ、VR市場の裾野を広げたいと考えているとのこと。
同社では今秋から来年にかけてさらに規模を拡大し、より多くのアメリカの学生に向けにワークショップを開催する予定。