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Five for、VRゲーム「サークル オブ セイバーズ」同時協力プレイ版をE3にて発表

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Five for、VRゲーム「サークル オブ セイバーズ」同時協力プレイ版をE3にて発表

株式会社Five forが、現地時間の6月13日(火)から米ロサンゼルスで開催される世界最大のゲームショウ「Electronic Entertainment Expo 2017」(E3)にて2人同時プレイができるVRゲーム「サークル オブ セイバーズ」の同時協力プレイ版を展示する。

「サークル オブ セイバーズ」は、剣と盾と魔法を使い、襲い来る敵をなぎ払うeスポーツに近い感覚を体験できるVRゲーム。今回のバージョンから、1台のMR-BOX(コントロールユニット)での非通信による2人同時プレイとオペレーションの簡略化が実現した。前衛は従来同様にVRヘッドマウントディスプレイをかぶって戦い、新たに加わった後衛は小型モニターつきの後方支援用武器を使用して戦う。また筐体に設置された複数の定点カメラと、移動可能な後方支援用武器カメラからの動画映像を自動切替で観客の観ているモニターに映し出すことでMRのマルチアングル化も実現している。主な新機能は以下のとおり。

【今回新たに開発導入した機能】
MR(Mixed Reality)のマルチアングル化
筐体に設置された複数の定点カメラと、移動可能な後方支援用武器カメラからの動画映像を、自動切替で観客の観ているモニターに映し出します。これによりカメラのオペレーションが不要となります。

<ツインMR>
複数のアングルからの映像を同時にVR映像と合成し、武器に付いた小型モニターと観客用の大型モニターにそれぞれの合成画面を映し出します。これにより観客は複数のアングルからのゲーム映像を同時に楽しむことができます。

<エクステンデッド フォアード マスク処理>
後方支援用武器カメラからは合成用グリーンバック幕の無い場所でもCGとの合成画面をリアルタイム生成します。

<高画質送出>
合成画面が増えても、ゲームにおいて60フレーム/秒による映像をMR-BOXから送出、複数画面合成でもクオリティーを落とさず、遅延の少ない合成映像送出を行います。

<MRについて>
第三者からも視認できる実写映像とVRの合成技術をさします。特にハードウェア合成によりPCの負荷を最小限に留め、遅延の少ないクリアな合成を行っています。

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