株式会社フジテレビジョンが、企業や自治体、アミューズメントパークの事業展開をサポートするため総合デジタルプロデュース業務の受注を開始すると発表した。それに伴い、フジテレビVR事業部が運営するWEBサイト「Fuji VR」をオープンした。
総合デジタルプロデュース業務は、フジテレビが企業、地方自治体、アミューズメントパークなどに対し、様々なデジタル技術を総合的にプロデュースし、活用方法含め、より身近に、より深く体感してもらえるようなデジタルコンテンツを提供するサービス。今回開設したサイト「Fuji VR」から業務を受注する。
同社のVR事業部は、フジテレビの社屋壁面を利用したイルミネーション「GLITTER8」やプロバスケットボールリーグ「B.LEAGUE」開幕戦時の床面LED演出、アミューズメントパークにおけるプロジェクションマッピングやイルミネーション展開など、テレビ放送以外のデジタルコンテンツも多数制作している。また、これまでのデジタル技術にVR、AR等の技術を加えた「総合デジタルプロデュース」として、ハウステンボスのメリーゴーラウンドをVRで新しいアトラクションとして生まれ変わらせた「カルーセルVR~DRAGON WORLD TOUR~」や、「大相撲トーナメント360度生配信」などを提供してきた。今後は、各企業のニーズにあわせオリジナル企画の立案から、デジタル技術を選択し、事業展開のサポートまでを一貫して行っていくという。