米GoogleがYoutubeにて360°動画のライブストリーミングに対応し、あわせて奥行きのある3D音響技術「spatial audio」も導入した。いずれもYoutubeの専用スタジオ「YouTube Space」でも対応するという。
同サービスは2015年3月より360°動画の投稿・再生に対応していたが、新たに360°ライブストリーミングにも対応。閲覧はこれまでどおりPCやスマートフォン/タブレットのブラウザやYoutubeアプリから可能で、配信にはライブストリーミングが可能な360°カメラが必要となる。「spatial audio」は、演奏者の位置など音の発生する場所や奥行きの表現を向上させた音響技術で、当面はオンデマンド動画のみの対応だが、将来的にはライブストリーミングにも対応予定とのこと。現在Youtubeにて「spatial audio」対応動画のプレイリストが公開されている。