米ソーシャルゲームディベロッパー兼パブリッシャーのKabamが、同社が提供するマーベルヒーローのスマートフォン向け格闘対戦ゲーム「MARVEL Contest of Champions（日本名：MARVEL オールスターバトル）」(iOS/Android)の中国での展開のため、中国のモバイルゲームパブリッシャーの龍図游戏(Longtu Game)と戦略的パートナーシップを締結したと発表した。
「Marvel Contest of Champions」は、様々なマーベルヒーローが召還されお互いが対戦するクロスオーバー作品「コンテスト・オブ・チャンピオンズ」を基にしたタイトル。プレイヤーはアイアンマン、キャプテン・アメリカ、スパイダーマン、マイティ・ソー、ハルク、デッドプールなどマーベル作品に登場するヒーローや悪役を集めて育成し、チームを編成して敵チームや他のプレイヤーのチームと対戦する。本作は昨年12月にリリースされ、既に世界中で3000万ダウンロードを突破する人気タイトルとなっている。
龍図游戏(Longtu Game)は横スクロールのスマートフォン向けファンタジーバトルRPG「刀塔傳奇」（日本語名：SOULCLASH）を配信している企業。本作はアジア地域を中心に人気を獲得しており、全世界で8000万ダウンロードを突破し先月より日本展開も行われている。
今回のパートナーシップの締結により、今後両社は「Marvel Contest of Champions」を中国にて今年後半までにリリースするため協力していくという。