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ディズニー、子供向け仮想空間「Club Penguin」にてレイオフを実施

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ディズニー、子供向け仮想空間「Club Penguin」にてレイオフを実施

カナダ・ブリティッシュコロンビア州のローカルニュースサイトのCastanetが伝えるところによれば、ディズニー・インタラクティブが、同社が提供中の子供向け仮想空間「Club Penguin」の運営スタッフの一部をレイオフしたという。

「Club Penguin」は、2005年にカナダ・ケロウナを拠点とするNew Horizon Interactiveが立ち上げた子供向けの仮想空間。6〜14歳の子供を対象としており、ユーザーはペンギンのアバターを操作して着せ替えをしたり、様々なミニゲームで遊んだり、他のユーザーとのコミュニケーションが楽しめる。収益モデルは無料アカウントよりも多くのコンテンツや機能が楽しめる「有料アカウント」の会費とグッズ販売で、2007年にディズニーに3億5000万ドル(約418億円)で買収されて以降もそれまでと変わらずサービスを続け、累計アカウント数は2億人を突破している。
Castanetの記事によれば、同サービスは最近ユーザー数が落ち込んでおり、ディズニーは運営の合理化のためケロウナだけでも30人を解雇し、さらにロサンゼルスとイギリスの支社でもレイオフを行ったとのこと。

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