スマートフォン向けエクササイズアプリを提供するRuntasticが、VR(仮想現実)ヘッドマウントディスプレイ「Oculus Rift」を使ったエクササイズシステム「Runtastic for Oculus VR」を開発した。
Runtasticは2009年に設立されたオーストリアのスタートアップで、スポーツやフィットネスのデータを計測・サポートする様々なスマートフォン向けアプリを提供している。
「Runtastic for Oculus VR」は、仮想空間内で12種類のエクササイズを各30秒ずつ10秒の間隔で行う「7分間ワークアウト」ができるシステム。空間内には人物の動きをキャプチャして作られたアバターが登場するほか、エクササイズを行う場所もロッジ風の部屋や草原、宇宙など様々なシチュエーションを選択できる。同社ではこのシステムを2015年1月6日~9日に米ラスベガスで開催予定の家電見本市「CES 2015」に出展するという。