有限会社オリオスペックが、オープンソース3Dプリンタ「RepRap」の最新精度モデル「3D PRINTER REPRAP PROFESSIONAL」を発売した。価格は98000円。
「3D PRINTER REPRAP PROFESSIONAL」は、業界最小の抽出口径0.3mm、最小積層ピッチ0.05mmを実現した3Dプリンタ。同社の従来モデルよりもスピードが向上しており、積層が細かくなっても短時間での出力が可能になっているという。また単一での出力に対応しており、G-CODEファイルをSDカードに入れて3Dプリンタ本体に読み込ませることでPCに接続せずに出力できる。プリンタの設定も搭載の操作パネルから設定可能。製品概要は以下のとおり。
寸法 :400mm×430mm×380mm (L×W×H)
重量 :12KG
最小積層ピッチ :0.05mm
最小打ち出し模型角カーブ半径:0.15mm
造形可能な最大サイズ :200mm×200mm×180mm
抽出口径 :0.3mm (業界最小)
抽出最高スピード :120MM/S 60MM/S
一時間あたり50Gの模型を
プリントアウトすることができます
積層解像度 :0.05mm
(抽出物の大きさ・形状によって変わります)
プリントヘッド :1
プリントファイル形式 :STL、Gコード
対応ソフト :Repetier-HOST
対応OS :Windows XP、Windows 7、Windows VISTA、
Mac OS
価格 :98,000円