株式会社サイバーエージェントが、同社が運営するコミュニティサービス「Ameba」にて第三者による不正ログインが発生していたと発表した。今年4月以降、24万3266アカウントが不正ログインされていたという。
不正ログインを受けたアカウントでは、登録しているニックネーム、メールアドレス、生年月日、居住地域、性別、Amebaの仮想通貨「アメゴールド」「コイン」の履歴などの情報が閲覧された可能性があるとのこと。ただし現時点では不正ログインに起因するとみられるユーザーからの被害報告は確認されておらず。また、クレジットカード情報はAmebaとは別のシステムで管理しているため今回の不正ログインで閲覧されることはないいう。
同社では、該当する24万3266アカウントのユーザーにメールで個別に連絡し、またユーザーにもパスワードの変更を呼びかけている。合わせて人為的なログチェックの頻度を上げるとともに、システム面でも不正ログインを検出・防止するための対策を導入することを検討するとしている。