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サイバーエージェントの広告効果測定システム「CAMP」、マルチデバイス型広告の計測機能を提供

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株式会社サイバーエージェントが、同社が提供する広告効果測定システム「CAMP(CyberAgent Marketing Platform)」にてマルチデバイス型広告を対象にした計測機能の提供を開始した。

リスティング広告において、Google及びYahoo! JAPANが「Google エンハンストキャンペーン」「スポンサードサーチ ユニファイドキャンペーン」対応を実施することによりマルチデバイス横断の広告管理形態へとプラットフォームの仕様が変更される。それに伴い、「CAMP」の広告効果計測においてもマルチデバイス型広告に適した計測方法へと仕様変更及び機能追加を行うという。従来の広告効果計測はPC・スマートフォンなどデバイス毎にレポート画面が分かれていたが、この計測機能を活用することで複数のデバイスを1つの画面で管理できるようになる。具体的には、マルチデバイス型広告の計測機能を活用すると、媒体側ではデバイスを元に表示される広告について複数の着地先URLをデバイスごとに設定することが可能となり、マルチデバイス型広告に適した広告運用の実施と、計測・レポートの確認が行える。さらにデバイスごとの各OSにおいても着地先URLを設定することが可能なため、各OSで異なるWebページを持っている場合にはより細かな広告運用が可能となる。また、昨今のGoogle 、Yahoo! JAPANのディスプレイ広告拡大に伴い、今回の仕様変更及び機能追加では、リスティング広告に加えディスプレイ広告の計測機能も追加。同社ではこの他の広告媒体の計測対応についても開発を進めていくとしている。

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