中国のSina.comが伝えるところによれば、グリー株式会社が中国支社を突然閉鎖し誰も出入りできない状態にしたという。
同社では2011年7月に中国・北京に現地支社「GREE Beijing, Inc. 」を設立。中国最大のインターネット企業の一つであるTencentとも提携し、中国におけるGREEプラットフォームの普及に務めてきた。しかし中国ではこれといったヒットタイトルを生み出せず、3000万ドル以上の仮想通貨消費を達成したが黒字化できず、第3四半期の決算説明会にて中国支社の閉鎖を発表した。なお、現地のオフィスは既に全てのゲートに施錠され誰も入れなくなっており、6月28日までに全スタッフがCFOの青柳直樹氏の名前のもと解雇されるという。なお、解雇されるスタップには社内ランクに応じた解雇手当が支給されるとのこと。