イスラエル・テルアビブに拠点を置くスタートアップのShakerが、北米向けにFacebookアカウントでログインできる音楽共有仮想空間「Club 53」をリリースした。
Shakerは昨年9月に米サンフランシスコで開催中されたTech系カンファレンスイベント「TechCrunch Disrupt」内のスタートアップのプレゼン大会「スタートアップ・バトルフィールド」で優勝した企業・サービス。Facebookのアカウントでログインし、そこで音楽を聞いたり、壁に好きなCDのジャケットのアートワークや動画のサムネイルを掲示したりできるほか、アバターを踊らせたり、他のユーザーにお酒をおごったり、チャットしたりとコミュニケーションが楽しめる。同サービスは「スタートアップ・バトルフィールド」への出場と同時にβサービスを開始したが、それを元にさらに北米向けにサービスを最適化し「Club 53」としてローンチ。更に最初のパートナーとしてHip HopグループのFar East MovementとロックフェスのRockstar Energy Drink Mayhem Festival、NBAと提携し公式フロアをオープンする。今後同社ではこれと同様の提携を行い、タイアップイベントを行っていく予定だという。