【CEATEC JAPAN 2009レポート】3Dインターネットサービスいろいろ(1)

 

昨年のCEATEC2008では”3D立体視”の参考出展が多かったが、”3Dインターネット”に関連した出展はほとんど無かった(2007年はセカンドライフ・ブームが巻き起こった影響か展示もセッションもあったのだが)。
しかし2009年、また3Dインターネット関連の出展が息を吹き返しつつある。それも以前のようにセカンドライフにばかりとらわれるのではなく、各社とも独自のサービスを展開して。
そこで今年のCEATECで見かけた3Dインターネット関連の出展をピックアップしてみたい。とりあえず海外の企業からご紹介しよう。

■韓国 Qtelsoft Co.,Ltd.
【CEATEC JAPAN 2009レポート】3Dインターネットサービスいろいろ(1)
こちらは韓国・済州市に拠点を置く株式会社キューテルソフトのブース。
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同社ではWebブラウザ上で3Dオブジェクトやアバター、空間、パノラマビューが見られるビューア「Q3DViewer ActiveX Control」やWed3Dサイト構築及び管理プログラム「Q3D Site Manager」、Lightwaveや3DS Maxといった3DCGソフトのデータを持ち込みQ3DViewer用データを作成するプログラム「Q3D Studio for Q3DViewer」などといったサービスを提供している(こちらのサイトでデモ視聴可)。今回のブースには日本語版のパンフレットやマニュアルも用意されているので、ハングルが分からなくても同社のサービスがよく分かるようになっている。
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何でも同社では2001年とかなり早い時期から3Dに着手していたとのこと。ブースには通常の3D仮想空間をさらに赤・青の3D立体視仕様にしたデモも展示されていた。
Qtelsoft Co.,Ltd.
http://www.qtel.co.kr/eng/
■フランス AD-INVADERS & So Buzzy
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こちらはフランス・ブローニュ=ビヤンクールに拠点を置くAD-INVADERSとSo Buzzy。
AD-INVADERSが3Dゲーム開発を、So Buzzyがヴァーチャルショウルーム製作を担当しており、共同で企業向けのWeb3Dサービスを提供している。今のところ2つの会社に分かれているが、近日中に統合する予定とのこと。
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同社は2007年よりこのサービスを行っており、トヨタフランスやダッソーシステムなど多くのフランス国内企業の導入事例があるという。ヴァーチャルショウルームは、IE、FireFox、SafariなどのWebブラウザ上から閲覧可能で、企業が持っているPDFデータや画像データ、動画などをそのまま利用できるほか、リップシンク機能のあるしゃべるアバター(NPC)やミニゲーム(アドバゲーム)の利用も可能。
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こちらはトヨタフランスのヴァーチャルショウルーム。FireFoxで閲覧していたのだがサクサク動き、アバターの声もクリア。テーブルに置かれている資料をクリックするとPDFファイルが閲覧でき、必要な場合はそのまま自分のPCにダウンロードもできる。また展示されている車をクリックすると突然動きだして外に飛び出し、「試乗」できるレースゲーム画面に切り替わる。例えるとmeet-meのトヨタメタポリスのコンテンツに近い感じだ。
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こちらはダッソーシステムのヴァーチャルショウルーム。こちらも動画再生やPDF資料の閲覧&ダウンロードが可能。同社ではこうした動画用スクリーンやPDFファイルの「ラック」などのオブジェクトやアバター、ゲームなどの機能をパッケージにした3Dヴァーチャルショウルームのソフトを機能のランク別に3000~9000ユーロで販売しているという。
AD-INVADERS
http://www.ad-invaders.com
So Buzzy
http://www.sobuzzy.com
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