ニュース 国内ニュース

仮想空間で”ねんどろいど”を作ろう! ホビーストック、3D仮想空間「Synthe(シンセ)」を発表

投稿日:

仮想空間で”ねんどろいど”を作ろう! ホビーストック、3D仮想空間「Synthe(シンセ)」を発表
完成品フィギュアや各種キャラクター雑貨などを扱う総合オンラインホビーショップ「ホビーストック」を運営する株式会社ホビーストックが、ソーシャルネットワークサービス「Synthe(シンセ)」を発表、本日そのプレオープンサイトを公開した。

同サービスは、「アバター・ゲーム」×「創作・マーケット」をコンセプトとした無料のオンラインコミュニティサービスとのこと。ユーザーは、3D仮想空間「Synthe(シンセ)」にログインして自分のアバターを自由にカスタマイズし、他のユーザーとコミュニケーションを楽しむことができる。
また、ゲーム制作ツール「ゲームツール」を用いたゲーム制作を行い、これを利用して他のユーザーと一緒に遊ぶことも可能。これらユーザーが制作したコンテンツ(以下UGC)は、「Synthe」上で配布・販売することもできるという。
■5頭身?それとも「ねんどろいど」?
仮想空間で”ねんどろいど”を作ろう! ホビーストック、3D仮想空間「Synthe(シンセ)」を発表 仮想空間で”ねんどろいど”を作ろう! ホビーストック、3D仮想空間「Synthe(シンセ)」を発表
仮想空間で”ねんどろいど”を作ろう! ホビーストック、3D仮想空間「Synthe(シンセ)」を発表 仮想空間で”ねんどろいど”を作ろう! ホビーストック、3D仮想空間「Synthe(シンセ)」を発表
「Synthe」上で利用できるアバターは、アニメ風デザインの「5頭身タイプ」と、大手ホビーメーカーのグッドスマイルカンパニーの人気フィギュアシリーズ「ねんどろいど」のような2頭身のデフォルメタイプと2種類が用意されている。
■3Dモデルの取り込みも可能
仮想空間で”ねんどろいど”を作ろう! ホビーストック、3D仮想空間「Synthe(シンセ)」を発表 仮想空間で”ねんどろいど”を作ろう! ホビーストック、3D仮想空間「Synthe(シンセ)」を発表
また、アバターはパーツの組み換えによる簡単なカスタマイズだけでなく、ユーザー自身が3Dグラフィックソフトによって制作したモデルを取り込み、Synthe内で使用することも可能となっている。アバター管理用アプリケーション「アバターツール」は汎用フォーマット「FBX」に対応しており、ツールのコンバート機能を使用し様々な3Dグラフィックソフトから自作モデルを取り込むことができるという。
■誰でもオンラインゲームが作れる!
仮想空間で”ねんどろいど”を作ろう! ホビーストック、3D仮想空間「Synthe(シンセ)」を発表 仮想空間で”ねんどろいど”を作ろう! ホビーストック、3D仮想空間「Synthe(シンセ)」を発表
さらに「Synthe」には、同人ゲームなどで広く普及している汎用スクリプトツール「吉里吉里(きりきり)」(制作者:W.Dee)の最新バージョンである「吉里吉里2」をベースとしたゲーム制作用ツール「ゲームツール」がパッケージされており、誰でもオンラインゲームを作ることが可能となっている。ゲームツールは「TJS2」「KAG」の2種類の言語が使用できるほか、独自の通信モジュールも備えているのでP2Pネットワークを用いたオンラインゲームを比較的簡単に制作することができる。また、既に吉里吉里で制作されたコンテンツも、一部制限された機能の問題のみクリアすれば基本的にそのままアップロード可能とのこと。
■自分の作品を販売しよう
仮想空間で”ねんどろいど”を作ろう! ホビーストック、3D仮想空間「Synthe(シンセ)」を発表 仮想空間で”ねんどろいど”を作ろう! ホビーストック、3D仮想空間「Synthe(シンセ)」を発表
こうしてツールを使用して製作されたユーザーのUGCコンテンツは、サービス内にあるショップで他のユーザーに無料配布したり有料販売することができる。無料配布するコンテンツについては、配布後に各ユーザーがカスタマイズできるように編集可能な状態に設定することも可能。取引には、「Synthe」専用の有料ポイント「ケロ」が使用される。ショップは安全なポイントシステムによりユーザー間の自由取引をセキュアに実現するマーケットプレイスとしての機能を持ち、更にユーザーが販売によって得たポイントは一定の売り上げ額に達した時点で販売手数料を引いた上で現金化されユーザーへ還元されるという。
■5/16~5/17の2日間限定公開!
仮想空間で”ねんどろいど”を作ろう! ホビーストック、3D仮想空間「Synthe(シンセ)」を発表 仮想空間で”ねんどろいど”を作ろう! ホビーストック、3D仮想空間「Synthe(シンセ)」を発表
尚、今後の予定については、来る5月16日(土)~17日(日)の2日間限定で「Synthe」の世界を登録数無制限で公開。会員登録を行えば誰でも参加できるとのこと。詳細及び動作環境は以下のとおり。
解放期間:5月16日(木)~17日(日)
参加条件:サービス利用規約に同意し会員登録をした人
利用料金: 登録・利用無料
利用可能機能:
Syntheクライアント本体 (UGC無料コンテンツのみダウンロード可能)
ゲームツール (UGC無料コンテンツとしてのみアップロード可能)
アバターツール (UGC無料コンテンツとしてのみアップロード可能)
動作環境:
CPU:Pentium4 1.3GHz以上
メモリー:512GB以上
VRAM:64MB以上
ハードディスク:500MB以上の空き容量
対応OS:Microsoft Windows XP/VISTA (64bit非対応)
その他:DirectX 9.0以上、 ADSL1.5Mbps以上の回線でインターネットへの接続が常時可能な環境、InternetExplorer6.0以上
今回の限定公開では、無料コンテンツのみの利用が可能となっており、この期間に作成されたアカウントは今後も引き続き利用可能。アップロードされた作品は限定公開終了後に一旦削除される場合もあるとのこと。
「Synthe(シンセ)」プレオープンサイト
http://www.synthe-web.jp/
(C)2005-2009 HOBBYSTOCK inc. (C)2009 ソーシャルゲームLLP

-ニュース, 国内ニュース

Copyright© vsmedia , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.