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3Di、企業が独自の仮想空間を制作できる「3Di OpenSim」発売開始

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10月1日、ngi group株式会社の子会社で3Dインターネットソリューションの開発・提供を行う3Di株式会社は、世界初となるOpenSimベースの商用版3D仮想空間サーバーソフトウェア「3Di OpenSim」(Standard版)の発売を開始した。

「OpenSim」は世界中の技術者によってオープンソースで研究開発されている3Dインターネットサーバーソフトウェア。OpenSimコミュニティには3Di社がコアディベロッパーとして開発に携わっている。
「3Di OpenSim」は、企業や教育機関が独自にサーバーを持ち、自由に仮想空間を構築できる仮想空間サーバーソフトウェアで、以下のような特徴を持っている。
■「3Di OpenSim」Standard版の主な特長
・仮想空間サーバーを自社で構築することが可能
・独自の自由な世界観が表現できる
・仮想空間内の行動分析が取得でき、マーケティングデータの取得・分析が可能
・技術の標準化を見据えたOpenSimの採用
利用企業は「3Di OpenSim」によって、不動産モデルルームやオンライン学習サービス、キャラクターコンテンツをはじめとした幅広い用途で独自の3D仮想空間を活用できるという。
同社では今後も下記の日程で「3Di OpenSim」デモンストレーションを実施予定だ。
■「3Di OpenSim」デモンストレーション(予定)
○CEATEC JAPAN 2008 出展ブース内(2008年9月30日(火)~10月4日(土))
○東京ゲームショウ 2008 出展ブース内(2008年10月9日(木)~10日(金))※ビジネスデイのみ
○NTTグループショールーム(2008年10月公開予定)

アニメ風から実写風まで、様々な世界観を表現することができる

3D仮想空間でのユーザー行動解析イメージ
3Di株式会社
http://3di.jp/
3Di OpenSim
http://3di-opensim.com/
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【現地レポート】CEATEC JAPAN 2008、仮想空間サーバーを提供する3Di社ブース

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