タイ政府、米デザイン会社と共同で「サーバーシティ」を構築

   2013/02/27

タイ政府が、アメリカ・ロサンジェルスに拠点を置くデザイン会社のCreative Kingdom Inc.(以下CKI)と共同で、リアルとバーチャル双方で「サーバーシティ」を構築する。
この「サイバーシティ」計画は、タイ政府が70億バーツ(約238億円)を投入する一大プロジェクトで、金融センターやリゾート施設をはじめ各種企業や教育施設、スタジオ、テーマパークなどを誘致し、タイの二ューメディア産業の発展基地にするというもの。

CKIはタイのチェンマイをはじめ北京やマニラ、アラブ首長国連邦のドバイなどアジア各地に事務所を持つデザイン会社で、ドバイの海岸に建設された巨大リゾート人工島「ザ・パーム」や「ザ・ワールド」をデザインしたことで世界的に有名。

ザ・パーム
http://realestate.theemiratesnetwork.com/developments/dubai/palm_islands.php

ザ・ワールド
http://www.theworld.ae/

この「サイバーシティ」計画に際し、CKIはMMO的仮想世界「Entropia Universe」内でも同様にサイバーシティ構築に着手。既に”惑星”も所有しており、この惑星を舞台にCKA Starlight Studios BeijingとDabok Entertainment Co., Ltd. Koreaとの共同で映画を製作するプロジェクトも予定されている。
エントロピア・ユニバース(Entropia Universe)はスウェーデンのMindark社が2003年1月より提供している「新たな惑星を開拓する」という世界観の仮想世界とMMOの中間のようなサービス。専用のクレジットカードを発行しリアルマネートレードを公認しているのが特徴で、企業が専用の惑星を持つことも可能。尚、Mindark社は中国虚擬経済園区(Cyber Recreation Development Corp)と提携し、今年中には中国版をリリースする計画を既に明らかにしている。

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