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スウェーデン発の3D仮想世界「Interactive City」、春に全世界発表

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スウェーデン発の3D仮想世界「Interactive City」、春に全世界発表

スウェーデンに拠点を置くICYou ABが、同社開発の新しい3D仮想世界「Interactive City」(インタラクティブ・シティ)を2008年の春を目処に全世界に向けて公開すると発表した。

ICYou AB社によればこのInteractive Cityは「あなたの夢と情熱を成し遂げるための進化の道具」とのこと。Interactive Cityの中でユーザーは、お店を開いたりバンドを組んでライブを開催したり、ゲームで遊んだり友人や恋人を作ってデートをしたりといった仮想世界ならではの楽しみ方を一通り体験できる一方、リアルなビジネスのマーケティングや営業などのシミュレーションの場としても活用できるとのこと。また「ボーナスポイント」を集めて買い物をしたり現実の通貨と交換する”リアルマネートレード”も行えるという。
ユーザーがInteractive Cityにアクセスするにはアパートを購入する必要があり、現在同社のサイト上でワンベッドルームの部屋を50ユーロで販売している。尚、Interactive Cityの中には不動産市場も存在しており、正式オープン時にリアルな市場そのままにユーザーの投資価格を測定するとのこと。
またInteractive Cityの大きな特徴はハイレベルなグラフィックにある。現在同社のサイト上でプロモーション動画を3本公開しているので、気になる人は是非チェックしてみよう。

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