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【レポート】モバイル仮想空間SNS「メタモ」、今後の一手は?

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Ask.jpは7月31日にモバイル仮想空間SNS「メタモ」をオープンした。「メタモ」は従来のモバイルサイトに多くみられた2Dアバターでの表現に加え、アプリを利用することで3D処理された仮想空間でも活動し、コミュニケーションがとれるようになった。
本記事では実際にアクセスした所感を含めてレポートしたい。
まず、登録時にニックネームなどとともに性別、居住地、年齢などを入力する。このあたりの項目は広告モデルを採用する他のサービスと大差ない。しかし、メタモではこれに加え、「***@mtmo.jp」というオリジナルメールアドレスを取得することができる。この違いが今後どうサービスに生かされていくのかは気になる。

登録し、早速「メタバース」に向かってみる。アプリをダウンロードし、実行すると「タウン&友だちリスト」が表示される。タウンを選ぶと3D処理のされた「メタバース」があらわれた。サービス紹介画像では今後の姿として家々の立ち並ぶ風景が見えるが、現在はほとんどが空き地となっている。サービス開始当初ということもあり、ここは仕方のないところだ。

現在の街並み

将来はこんなふうに…
コミュニケーションについては、カフェなどでのチャット以外にも、道で会う人と「ジャンケン」ができる。このジャンケン、単なるお遊びではない。メタモ内の仮想通貨「メタポ」がなんと100メタポ賭けられているのだ。広告をクリックしてもらえるメタポは3メタポ程度であることを考えるとかなりの額。出す手の選択も慎重にならざるを得ない。そのせいか、なかなか勝負を受けてくれる人がいなかったが、1回だけ成立した勝負ではあいこの後になんとか勝つことができた。
これ以外にも会員間でメタポを利用したアイテム素材の売買が認められているなど、仮想通貨を単なる「ポイント」ではなく、会員間のコミュニケーションを促進するツールとしてとらえているようにみえる。これも仮想空間を形作る一要素となっているようだ。
集客目標は「半年で100万人」(同社広報)としつつも、ターゲットとしている若年層へのアプローチについては「状況を見て検討」(同)と、具体策が見えない段階だ。目標数字については気持ちの表れと見るべきだろう。
メタモは「モバイル専用仮想空間SNS」というコンセプトだけでなく、アプリを利用したインタフェースや仮想通貨のコミュニケーションへの活用など、いくつかの興味深い点を持っている。ただ、当然ながらこうしたサービスは人が集まってコミュニティができないことにはさらなる人も集まらないというのも事実だ。
同サービスがその第一手をどのような形で打ち出すのか、楽しみにしたい。
メタモ
http://www.mtmo.jp/

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